isa スプロケット装着
Trickerをオンロードのツーリングメインで使っているので、ギア比がショートすぎる気がしていました。特に1速、2速のギアチェンジはどうして頻繁になってしまいます。2速スタートさえ余裕で、当たり前のTrickerをもう少しロング方向へギア比を変更してみたくて、isaのスプロケット43Tを装着してみました。


Trickerオーナーのみなさんは、わりとトレッキングやスタントライディング的な遊び方をしてる方が多そうですから、ロング方向に振るのはめずらしいと思います。ノーマルのリアスプロケットは45Tなので歯数の違いはたった2Tです。ファイナルを変更する時はドライブ側=フロントスプロケットで1T変更すると、ドリブン側=リアスプロケットで2〜3T変更する効果があります。今回の例で計算してみると、ノーマルが15/45でギア比3.0です。自分の場合は15/43となりギア比は2.86です。仮にフロントスプロケットでロング方向に振ると16/45となりギア比は2.81となり、今回のようにリア側で2T変更するよりもロングになる訳です。
ではどうしてフロントスプロケットを変更しないかと言うと、スプロケットでリアホイール周りのバネ下を軽量化したいからです。リアでロングに振るには歯数を減らさなきゃならないので、必然的にスプロケットも小さくなります。ご存知のようにホイールのように回転するものは、速く回れば回るほどみかけ上の質量が増します。ですからバネ下加重の軽量化はバネ上を軽量化するよりも3〜5倍の効果がある、などと言われたりもします。実際にどのくらい重さの差があるかはあらためて軽量化カテゴリの別エントリーの方へ掲載しました。
ところで下の比較写真を見てもらってわかるようにノーマルスチール製の方が大きく肉抜きされているように見えます。それでも非常に重いのですが、反面丈夫だからこそここまで肉抜きできるのです。ですが、ここで注目してもらいたいのはソコではなく、スプロケットに付属しているダンパーです。これの素材がノーマルとisa製では大きく異なるのです。ノーマルは柔らかめのゴムの周囲、外側と内側をスチールで囲んでいる感じです。対してisa製は見た目も触った感じも硬質プラスチックと言った様子なのです。

実際に取付けて走行してみると、たった2Tの歯数の違いが劇的な効果を生んでいました。いままで1速ではエンジン回転数があがっている割りにはちっとも前に進まない印象(この状態が、オフロードの厳しい路面コンディションや、ヒルクライム等では大いに役立つワケですが)だったのが、スルスルと前にも進んでくれる感じです。同時に軽くなったせいか路面追従性が増しているかのように、リア周りの動きが良くなっています。オンロードツーリングメインで街乗りも多いライダーにはオススメです。半面、明らかに最高速は落ちました。いつもの某コースストレートエンドで、ノーマルの時は135km/h前後を記録していたのですが、スプロケットをロングつまり高速型に変更して以降、125km/h前後が精一杯になりました。最高速度に関してはメーター目視ではなく、毎度のYUPITERUのGPSデータロガーの記録を参照しました。
ファイナルを変更する時は一般的にロング=高速型、ショート=加速型と表現されます。けれど今回のような250ccクラスのバイクの場合、絶対パワーが不足しているために必ずしも表現どおりの結果は得られないコトが多いのです。最高速度をアップしたいなら、逆にショートにする方が良い結果が出る場合がありました。バイクの最高速を記録するエンジン回転数トップエンド付近では、小排気量ではどうしてもトルクが不足しがちです。そこでロングにするのではなく、逆に少しでもエンジン回転数が上昇しやすいショートにするコトによって、結果的に最高速をアップするコトが出来た経験があります。ですから、ファイナルを変更する場合は言葉に踊らされず、自分のバイクをどうしたいのか方向性をあらかじめはっきり決めてやるコトで、間違いの無いパーツ選択ができると思います。
ところでスプロケットを選択する時にどのメーカーの製品、どこをどう探しても42Tが発見出来なかったのですが、そのワケがスプロケットを実際に装着してみて判明しました。写真のとおり、スプロケット側のワッシャーとチェーンのクリアランスがギリギリです。コレでは43Tが限界なのも納得しました。

ところで今回のisaスプロケット装着に関しては心配していたとおり、若干ネガな部分も発生してしまいました。先ほど書きましたがスプロケットに装着されているダンパーの素材が異なるせいで、アクセルのオンオフに対するフィーリングがかなり変わってしまいました。isaは良く言えばダイレクト、悪く言うと硬質な感じです。ノーマルはダルだけど、柔らかいフィーリングです。このノーマルの一瞬のタメ感と言うか優しいフィーリングが好きだったので、これはかなりマイナス要素です。ノーマルのスプロケットダンパーが単体で販売されているので、なんとかisaのスプロケットにコレを圧入できないか、専門ショップと相談してみる予定ですが難しいと思います。またAFAM等、他メーカーのスプロケットダンパーはどのような素材で出来ていて、どんなフィーリングのなのか、大いに興味があります。また耐久性に関しては今後の推移を報告する予定です。
Web!ke製品ページへ↓。
ISA /リアスプロケット XG250
自分が装着したのはチェーンサイズ428の上記品番Y-103タイプです。ノーマルチェーンのリンク数でも、調整範囲内で特に問題ありませんでした。
またisaのスプロケットの性能に関しては下記の各サイトに詳しい情報が掲載されています。
GLIDE RIDEさん、mc GEARさん、SP忠男さん、参考に読んでみてください、勉強になります。
ではどうしてフロントスプロケットを変更しないかと言うと、スプロケットでリアホイール周りのバネ下を軽量化したいからです。リアでロングに振るには歯数を減らさなきゃならないので、必然的にスプロケットも小さくなります。ご存知のようにホイールのように回転するものは、速く回れば回るほどみかけ上の質量が増します。ですからバネ下加重の軽量化はバネ上を軽量化するよりも3〜5倍の効果がある、などと言われたりもします。実際にどのくらい重さの差があるかはあらためて軽量化カテゴリの別エントリーの方へ掲載しました。
ところで下の比較写真を見てもらってわかるようにノーマルスチール製の方が大きく肉抜きされているように見えます。それでも非常に重いのですが、反面丈夫だからこそここまで肉抜きできるのです。ですが、ここで注目してもらいたいのはソコではなく、スプロケットに付属しているダンパーです。これの素材がノーマルとisa製では大きく異なるのです。ノーマルは柔らかめのゴムの周囲、外側と内側をスチールで囲んでいる感じです。対してisa製は見た目も触った感じも硬質プラスチックと言った様子なのです。

実際に取付けて走行してみると、たった2Tの歯数の違いが劇的な効果を生んでいました。いままで1速ではエンジン回転数があがっている割りにはちっとも前に進まない印象(この状態が、オフロードの厳しい路面コンディションや、ヒルクライム等では大いに役立つワケですが)だったのが、スルスルと前にも進んでくれる感じです。同時に軽くなったせいか路面追従性が増しているかのように、リア周りの動きが良くなっています。オンロードツーリングメインで街乗りも多いライダーにはオススメです。半面、明らかに最高速は落ちました。いつもの某コースストレートエンドで、ノーマルの時は135km/h前後を記録していたのですが、スプロケットをロングつまり高速型に変更して以降、125km/h前後が精一杯になりました。最高速度に関してはメーター目視ではなく、毎度のYUPITERUのGPSデータロガーの記録を参照しました。
ファイナルを変更する時は一般的にロング=高速型、ショート=加速型と表現されます。けれど今回のような250ccクラスのバイクの場合、絶対パワーが不足しているために必ずしも表現どおりの結果は得られないコトが多いのです。最高速度をアップしたいなら、逆にショートにする方が良い結果が出る場合がありました。バイクの最高速を記録するエンジン回転数トップエンド付近では、小排気量ではどうしてもトルクが不足しがちです。そこでロングにするのではなく、逆に少しでもエンジン回転数が上昇しやすいショートにするコトによって、結果的に最高速をアップするコトが出来た経験があります。ですから、ファイナルを変更する場合は言葉に踊らされず、自分のバイクをどうしたいのか方向性をあらかじめはっきり決めてやるコトで、間違いの無いパーツ選択ができると思います。
ところでスプロケットを選択する時にどのメーカーの製品、どこをどう探しても42Tが発見出来なかったのですが、そのワケがスプロケットを実際に装着してみて判明しました。写真のとおり、スプロケット側のワッシャーとチェーンのクリアランスがギリギリです。コレでは43Tが限界なのも納得しました。

ところで今回のisaスプロケット装着に関しては心配していたとおり、若干ネガな部分も発生してしまいました。先ほど書きましたがスプロケットに装着されているダンパーの素材が異なるせいで、アクセルのオンオフに対するフィーリングがかなり変わってしまいました。isaは良く言えばダイレクト、悪く言うと硬質な感じです。ノーマルはダルだけど、柔らかいフィーリングです。このノーマルの一瞬のタメ感と言うか優しいフィーリングが好きだったので、これはかなりマイナス要素です。ノーマルのスプロケットダンパーが単体で販売されているので、なんとかisaのスプロケットにコレを圧入できないか、専門ショップと相談してみる予定ですが難しいと思います。またAFAM等、他メーカーのスプロケットダンパーはどのような素材で出来ていて、どんなフィーリングのなのか、大いに興味があります。また耐久性に関しては今後の推移を報告する予定です。
Web!ke製品ページへ↓。
ISA /リアスプロケット XG250
自分が装着したのはチェーンサイズ428の上記品番Y-103タイプです。ノーマルチェーンのリンク数でも、調整範囲内で特に問題ありませんでした。
またisaのスプロケットの性能に関しては下記の各サイトに詳しい情報が掲載されています。
GLIDE RIDEさん、mc GEARさん、SP忠男さん、参考に読んでみてください、勉強になります。
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